かこがわ健康BOX📦

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かこがわ健康BOXの
調査研究・成果

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かこがわ健康BOXの
調査研究・成果

 平成22年度の総務省「地域ICT利活用広域連携事業」に保健センターが採択されたことにより、 「加古川地域保健医療情報システム」を機能拡充した「住民健康情報活用システム」 (通称、かこがわ健康BOX)を構築し保健センターの事業として運用しています。

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平成27年度
かこがわ健康BOX評価結果

 この調査では、かこがわ健康BOXが稼働し5年間を経過した平成27年度において、かこがわ健康BOXの利活用状況や定着度合、かこがわ健康BOXへの期待など実利用者様の実態把握を行う為、定性的評価としてかこがわ健康BOXに関するアンケートを実施しました。また、定量的評価としてこれまでの運用状況などからデータ抽出できるもの(平成27年10月26日現在)をとりまとめ、定性的評価と合わせて総合的に分析しています。

【住民向けアンケート概要】

 かこがわ健康BOXに同意加入した人に対し、かこがわ健康BOXの利用状況や価値、かこがわ健康BOXが与える効果を分析し評価を行うことを目的としています。

調査地域 加古川市・加古郡稲美町・加古郡播磨町及び近隣地域等の方
調査対象 平成27年8月31日までにかこがわ健康BOXに同意加入された方
対象者数 1,680名
調査期間 平成27年10月19日~10月31日
調査方法 自記式無記名の質問紙法によるアンケート調査
回収数/総配布数(回収率) 641通/1,680通(38.2%)
有効回答数(率) 621通(37.0%)

【参画医療機関向けアンケート概要】

 加古川地域保健医療情報システム参画医療機関の中で、かこがわ健康BOXの同意者が1名以上の医療機関に対し、利用者の立場からかこがわ健康BOXの利活用の状況や効果、今後の必要性などを調査し評価することを目的としています。

調査地域 加古川市・加古郡稲美町・加古郡播磨町
調査対象 加古川地域保健医療情報システム加入の医療機関(参画医療機関)で、かこがわ健康BOXに同意加入された人が1名以上いる医療機関
対象者数 67医療機関
調査期間 平成27年10月19日~10月31日
調査方法 自記式無記名の質問紙法によるアンケート調査
回収数/総配布数(回収率) 43通/67通(64.2%)
有効回答数(率) 43通(64.2%)

調査結果のポイント

かこがわ健康BOXは60歳代を中心に利用されている。

かこがわ健康BOXの登録状況

かこがわ健康BOXに加入された方は定期的に健康診断を受診される傾向にある。

過去5年間における健康診断受診状況

かこがわ健康BOXを利用した結果、健康診断の結果や検査結果が自宅で確認できることに最もメリットを感じ、高齢になるにつれ健康管理の励みにつながっている。

利用してよかったこと

かこがわ健康BOXを利用した結果、食事や運動・生活習慣に気をつけ、高齢になるほど定期的に健康診断を受診される傾向にある。

こころがけるようになったこと

医師から見ても患者に健康管理に対するよき変化がみられている。

医師からみた患者の変容

かこがわ健康BOXの利用に歯止めがかかっている要因は主に
①カード読み取り装置の購入が必要。
②手軽に利用できない。
③内容などPRが不足していることである。

かこがわ健康BOXをよりよくご利用いただくには
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